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新年のあいさつ [雑記]


新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年々いろんな町の本屋に立ち寄るのですが
詩集のコーナーが簡素になっています。
置いてある詩集がないこともあったり
俳句といっしょにされたりと
詩の趣方が本当に変わっていっているのがわかります。
昭和初期などの詩人が人生かけて作った詩集は
古書店でしか見れません。
いつまでも詩集が残ることを
祈りながらの新年の挨拶となりました。

みなさまにとって
良き一年でありますように。


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新年のごあいさつ [雑記]


2018年
新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。

旧年は15周年にもかかわらず
わずかながら
いくつかのうたしか残せませんでした。
今年はたくさんうたを書ければと思っております。

この頃の活動は
ひらがなうたに曲をつけて
歌うことが多かったりします。
むかし書いた詩のことばに
メロディーをのせることが大変おもしろく
やはりいつの時も何か書いていると
あとに楽しい時間を
過ごせたりするものだなと思います。

ことばあっての歌だから
いくつものその日その日の
心をうたにして残せればと思っております。


みなさまにとって
2018年が
良い年になりますように



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2017年ごあいさつ [雑記]


新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

更新がままならずですが
今年はひらがなうた15周年の年なので
あたらしいうたをたくさん書きたいと思います。
ひらがなうたの活動は「うたのこえ」と称して
ひらがなうたにも曲をつけて
歌っての活動もはじめております。
いつの時代もうたをつくっていれば
のちのよろこびにつながりますので
今を一生懸命に生きたいと思います。

みなさまにとって
良い一年になりますように。

2017年 元旦 ともしび

8/7 新宮にて [雑記]


昨日は
朝一番の特急にのり
最終の特急にのり
紀伊半島の左半分
片道4時間の道のりを
日帰りで新宮から三重県の紀宝町に行って来た。
あちらはからっとした暑さであった。

朝一番の特急は
お昼前に終点の新宮に着く。
街の中心街がこれといってないので
お昼を食べる店を探すのに苦労した。
大阪にもあるような
中華料理屋に入りやきそば定食を食べた。
打合せの時間まで数時間あるので
詩人の佐藤春夫記念館が近くにあるので
行こうと決めた。
新宮生まれの詩人、小説家。
一冊「殉情詩集」という名の詩集は
持っているがその他の作品については
全く知らずでいた。
神社のそばの素朴な建物が記念館。

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310円の入館料を入り
靴を脱ぎスリッパに履き替え
記念館に入った。
佐藤春夫自身の朗読の音声が
館内流れていた。
このひとの書斎に興味を持った。
広い書斎よりも
狭い書斎を好んでいたらしく
階段の上がりきった
ホールを書斎としていたらしい。
その書斎を光が照らす窓が3つあり
そういう空間があればなと
しばし憧れた。

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東京の住まいを復元した
この記念館はそれなりに味わいがあった。

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1冊文庫を購入し
記念館をあとにした。

しごとをすませ
17時32分発の特急「くろしお34号」で帰路。

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ビールを飲みながら夕暮れの太平洋を眺める
ひとときが最高の幸せ。

一日はあっという間に終わった。






展覧会の雑記 [雑記]


6月半ばにさしかかると
いつも思い出す。

3年前(2012年)の6月に
福島県福島市のCafe「風と木(ふうとぼく)」で
地元のイラスト作家、陶芸家の方と私の3人による
「こころみっつ」という展覧会を行った。

自分の20のひらがなうたを選び
それぞれにイラストをつけていただいた。
写真もあるのだが
こわれたPCの中で
とりだすことができない現状。

展覧会を開いた2012年は
震災の翌年ということで
放射能の心配もあったりしたが
行くべきだと心に決めた。

個人的にも
ひらがなうたをはじめて10年の節目の時で
じぶんのうたが福島に並べられるそれだけで
大変に嬉しく思った。

展覧会は4日間開催し
初日と次の日の2日は福島に行き
訪れた方々とあたたかな会話をさせていただいた。
初日は地元の新聞社の取材も受けて
翌日の新聞に載せていただいたりもした。

じぶんのうたにその場で
いろんな感想を聞かせてもらったことは
心の宝となっている。

特に「ほたる」の感想は
自分の心に波を立たせてくれたし、
「ぼくらのてんらんかい」のうたの前で
あるひとが「小さな頃絵を提出したら
先生にけなされてそれ以後まったく
絵は書かなくなった」と話していただき、
このうたはすごく共感できると
熱く言葉をいただいた。

「せなか」に関しては「こわい~」とか
ぞっとするなど声が聞こえていたのを憶えている。笑

展覧会に並べた20のうたは下記の通り。

「まどべ」「はーもにか」「なにもかもしりたいにんげんたち」 
「いっぽいっぽ」「いま」「わすれたかえりみち」「このみち」
「みかんはみかん」「たいせつなもの」「ちいさないっぽはおおきなよろこび」
「おかいもの」「ぼくらのてんらんかい」「おしぼたんしんごう」
「かげぼうし」「むじんえき」「もしもだれもおてがみかかなくなったら」
「ほたる」「てーぶる」「せなか」「てがみ」

人気があったのは
「みかんはみかん」、「いま」、「てがみ」だった。

福島の人たちはあたたかくて
話せば熱い人柄を感じた。
店の主人の方とも
震災のこと放射能のことを
話し合った。
ぼくはほとんど聞いているだけだったけれど。


三人展「こころみっつ」
2012/06/15~2012/06/18
福島県福島市「風と木」にて


2015年 元旦 [雑記]

新年あけましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願いします。

ことばがあたらしい風のように
私の心揺らしてくれますように
そしてささやかなうたになりますように

みなさんの一年も
いい年になりますように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
去年はまったくうたを書けずにいました。
うたが遠くに霞立つようでした。
いつも同じ気持ちで何かを書くということは
むずかしいことですね。
長い絵描きのひとは一番それを
よく知っていることでしょう。
「情景」といううたをいつか作りました。
あのうたが一番、私の今の心を綴っていると思います。
うたはつくりつづけてゆくつもりです。
ちいさな足元の路傍の草の姿を気にしてくださる人に
私はここにいますと伝えるつもりでいます。
この一年がどんな一年になるのか
はじまりはじまりのものがたりのようにおもしろくあればと思います。
2015年 元旦 ともしび


2014年元旦 [雑記]

新しい年を迎え、心がまっさらになったように
ことばが浮かんでくればいいなと
空に浮かぶ白い雲を眺めていた。
今年はいろいろ物怖じせずに
書いてゆこうと思う。
去年は思うように書けなかった。
それでも「へちま」「わたしの世界」
「こぶね」には愛着を感じている。
今年は楽しいうたを創ってゆこう。

<去年創ったうた列記>
◇1月
あたらしいわたし 0102
きたぐのまち 0102
風によせて 0103
ねじ 0107
れくいえむ 0109
ののはな 0110
こぶね 0114
さだめ 0120
つぼみ 0120
へちま 0122
つつましく 0123
17才 0126
清く正しく 0127

◇2月
せのび 0211

◇3月
ひだまり 0302
春のはじまり 0313
こころむすぶことば 0315
わたしの世界 0321
いなかの電車 0322

◇4月
さえずり 0416
わたしいつもおかのうえ 0429

◇5月
かもしか 0507

◇6月
情景 0628
情景Ⅱ 0629

◇7月
情景Ⅲ 0701
しんぱいごと 0708

◇10月
ただいま 1007

◇11月
ほんとうにうたいたいこと 1107